百舌谷さん逆上する

コーヒー飲みすぎてまるで眠れん。

しょうがないからさっき書こうと思って疲れていて書けなかった「百舌谷さん逆上する

百舌谷さん逆上する 1 (アフタヌーンKC)

百舌谷さん逆上する 1 (アフタヌーンKC)

百舌谷さん逆上する(2) (アフタヌーンKC)

百舌谷さん逆上する(2) (アフタヌーンKC)

百舌谷さん逆上する(3) (アフタヌーンKC)

百舌谷さん逆上する(3) (アフタヌーンKC)


の感想を書こうと思います。


全体を一言にまとめると「格上のおたく」

1,2巻はスンバらしく美麗な絵、仮想設定に重厚な説得力を持たせるストーリー構成、そういったもの全部捨て去る勢いの下品なギャグ、起き上がり小法師のようにゆりおこされるシリアス展開。

すべてがあまりにハイレベル過ぎ。
わたしゃ異常に好きなのだが、
古典フランス料理のように(食った事ないけど……)、
旨みの重ね合わせが激しすぎて、重すぎて、食いきれない人も多いだろうなぁって感じ。

で、3巻ですよ。
泣いた。
久々に泣いた。
10年くらい前に見たリングの映画版で貞子のかわいそさに涙した以来かもしれん。

さっきの料理に合わせて例えるなら
それまでの重さとかそんなのも全部計算の上で出されたデザートみたいな感じ。

それ単体でも十分に旨いのにそれまでいろいろがあってもう最高。
万人受けはしなくてもこの本は最高だ!




※追記
良い事ばっかり書くのもあれなので、駄目な点を挙げてみる。

・1巻カバー裏が哀らしい。
・2巻カバー裏が本当にひどい。
・3巻カバー裏が膨らんじゃった妙な部分を秀逸に表現
・僕らのスーパーヒーロー
・卑怯な回想シーン

……駄目だ。ほめてしかいない。

シューティングゲームを作ろうとしたらC++の言語的な部分はある程度やっているのだが、
オブジェクト指向をまるでわかっていない自分に気がついた。

というわけで、

憂鬱なプログラマのためのオブジェクト指向開発講座 (DDJ Selection)

憂鬱なプログラマのためのオブジェクト指向開発講座 (DDJ Selection)

を買ってきた。

Amazonさんの評判が良かったから買ってきたがこいつは凄いなぁ
C++とかJavaとか言語の勉強だけじゃわからない「オブジェクト指向開発」って概念から
実際の分析・設計→実装までわかる。

これか、似たような本をやっていないとオブジェクト指向開発って言えないだろうなぁと思う。


とりあえず、次回はオブジェクト指向的に前回のサンプルプログラムを分析してみようと思う。

それから足りないなぁと思う昨日を追加して行きます。
具体的には

・自機のミサイル発射
・敵の当り判定
かなぁ
それ以上の部分についてはとりあえず作ってから考えてみます。









※追記
どーにも上にある憂鬱〜はあまりよろしい本ではないみたいです。
http://d.hatena.ne.jp/uskz/20090822/p2
梶本裕介さんありがとうございます。

リンクを辿って書いてあった
デザインパターンとともに学ぶオブジェクト指向のこころ」を参考にしてみようかと思います。
それにしても

>これか、似たような本をやっていないとオブジェクト指向開発って言えないだろうなぁと思う。
こう言う事はきちんとわかってから言わないとだめですね。
恥ずかしい……。

以下は自分用の参考リンク

デザインパターンとともに学ぶオブジェクト指向のこころ (Software patterns series)

デザインパターンとともに学ぶオブジェクト指向のこころ (Software patterns series)

シューティングゲーム

とりあえず

弾幕 最強のシューティングゲームを作る!

弾幕 最強のシューティングゲームを作る!

を一冊やってみようかと思います。

アーケードゲームとかでは「1/60秒」周期で表示しているってのは知らなかったなぁ。

表示ひとつ取ってもいろいろあるもんですね。

ざーと見た感じだとジョジョに解説しながら作っていくというよりは

ボンとサンプルプログラムを与えて解説していく形みたい。

この本だけだとあくまでも参考書。

というわけで明日からはこの本を参考にプログラムをしていこうかと思います。

3月ってさびしい季節

帰り道ついでに買ってきました

3月のライオン 3 (ヤングアニマルコミックス)

3月のライオン 3 (ヤングアニマルコミックス)

やっぱりこの人は「さびしい」空気ってのをなんともいえなく書いてくれるなぁ。

正直、将棋は良くわかないのだが関わっている人が暖かくて春に干した毛布みたい

でもこんなに「さびしい」
うん、良い話だなぁ。